こんにちは!連日猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
沖縄オープンまで7ヶ月ということで、今回は沖縄人気観光スポットの”コザ”についてご紹介します!
1.“コザ”という地名は沖縄にはない!?
いきなりですが、今現在”コザ”という地名は沖縄市には存在していないんです。
かつて、この土地は越來村(ごえくむら)という名前でしたが、1945年沖縄戦にてアメリカ軍が上陸、野戦病院などを建設した際、そこを「キャンプ・コザ」と呼んでいたそうです。
この”コザ”という名前の由来は諸説あり、隣接する美里村の古謝(コジャ)と越來村の胡屋(ごや)が混同された説や英語表記の誤読がそのまま採用された説などがあります。
1946年にもともとの越來村になりますが、1956年にコザ村、その1ヶ月後にコザ市となりました。以後沖縄の中心都市として発展していきます。
そして、1974年コザ市と美里村の合併により沖縄市となりました。このとき、コザという地名は地図上の表記として失われましたが、かつてのコザ市域を”コザ”と呼ばれています。
2.ミュージックシティ・コザ
コザは後で紹介するように、様々な文化が入り交じっており、独特な雰囲気を持っている街です。特に、芸能関係が盛んで、多くの音楽家を生み出しました。コザには多くの民謡酒場やライブハウスがあります。また、ロックやジャズの音楽文化やファッション芸術、文化の発信地として沖縄を盛り上げています。
また、コザは沖縄の伝統芸能である「エイサー」が有名です!

毎年旧盆の翌週末に「沖縄全島エイサーまつり」が行われます。エイサーとは、この時期に現世に戻ってくる祖先の霊を送迎するために若者たちが歌と囃子に合わせ、踊りながら地区の道を練り歩くものです。そのお祭りは3日間行われ、述べ30万人あまりの観客動員数を誇ります。
沖縄オープンでは決勝戦のハーフタイムショーでエイサーを予定しています。ぜひご覧ください!!
3.異文化チャンプルー・コザ!
コザは嘉手納基地第2ゲートの門前町として発展していきました。そのため、アメリカをはじめ様々な文化が入り交じっている街です。ハンバーガーやタコスといった美味しいフードやジャズ・ロックのライブが行われていたり… 支払いは円だけではなくドルも使えちゃいます!ドル円両替所もありました。特に、金曜・土曜やアメリカ軍の人たちのpayday(給料日)はお祭り騒ぎ。とても多くの人が行き交います。

また、お昼のコザもゆっくりまったりした雰囲気で、おしゃれなカフェや大衆食堂・沖縄天ぷらのお店もあります。また、建物にはコザの人々の歴史が描かれており、インスタ映えしちゃうスポットがたくさんあります。
昼と夜で違う顔を見せるコザ。歩いてるだけで世界一周している気分になっちゃいます。
いかがでしょうか?
この他にも、沖縄にはたくさんの魅力がいっぱいです!
ラクロスを楽しみながら、是非沖縄を満喫してください!
Kawase The Animal Kota