海外で試合して初めて知るラクロスの地域性

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僕は今までタイ・嘉手納基地・香港・ハンガリー・韓国と様々な地域でラクロスをしました。そこでは、やはりお国柄と言いますか、地域性って出ると思うんです。

例えば、香港。香港ラクロスはアジアの中でも最先端を行っていると感じます。海外からコーチを招いたり、スポーツ科学を積極的に取り入れたり。ボックスラクロスのチームも作ってNLL(北米のプロボックスラクロスリーグ)のトライアウトに参加したり。競技以外にも力を入れていて、SNSや広告も力を入れているんですね。空港の広告で香港オープンを大々的にPRしていたのは衝撃的でした。

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あと、印象的なのはハンガリーでの経験。ラクロスって北米で盛んに行われているのはご存知だと思いますが、実はヨーロッパもボックスラクロスを中心に盛り上がっているんです。みんなボックス用のヘルメットや防具を装備してプレーしてました。あ、あとポーランドにFOGOJAPANファンもいました。ヨーロッパにも日本のラクロスって知られているんですね。

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そして、2019年の年末に行った韓国。現地の大学生チームと一緒に練習や試合をしましたが、とにかくなんでも吸収しようとするパッションがすごかったです。そして、ラクロスを楽しもうとするピュアな気持ち。「勝つから楽しい」ではなく「楽しいから勝つ」。僕の恩師が言っていたこの言葉の意味を異国の地でやっと分かったような気がしました。もちろんそれだけではなく一緒にお昼を食べたり、夜は飲み会で騒いだり。言葉はなかなか通じなかったかもしれないけれど、ラクロスで繋がる一体感がそこにはありました。

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他にも色んな地域性があるんですけど、共通しているところがあると思うんです。

それは、「ラクロスが大好き」なところ。言語・文化・人種・宗教は違うかもしれないけど、”ラクロスをやっている’’それだけで会話が弾む、一緒に笑い合える。ラクロスに国境なんて無いんです。僕はそんな素晴らしく、巨大なコミュニティーがこの世界にあることをFOGOJAPANの活動を通して皆さんに発信していきたいです。皆さんも僕と一緒にそんな世界を体感してみませんか?

沖縄オープン、皆さんの参加をお待ちしております。

FOGOJAPAN 

Kota the ANIMAL Kawase