(イスラエルにいる期間、1日の総括としてブログ投稿させていただきます。クリスの日本代表の決意、FOGOJAPANの想いなどをダラダラ書きますのでよかったらミテネ)
イスラエル行ってきます。
私、陳野クリスは日本を代表して、ラクロスW杯に出場します。ここまでの厳しい道のりに関わって頂いた全員に感謝申し上げます。戦いはここからです。現時点ならば、大会に優勝することだってありうる。そんな気持ちで勝負に挑み、練習を重ねてきた所存です。ラクロスと無関係の人は「日本のラクロスって強いの?」って疑問を持つと思います。それを答える前に我々日本代表選手としての時間を振り返ります。前回14年大会が終わってすぐに新18年体制が始まり、3年間かけて練習を積み重ねてきました。1月から7月は代表、8月から12月はクラブチームと1年間通しでラクロスをしました。クロスを持たない週末の方が稀です。平日も仕事の合間の時間を削ってトレーニングをしました。ラクロス日本代表の前回W杯実績は36チーム中8位、ブルーディビジョン(1部リーグ)降格です。どこの世界でも同じだと思いますが、記録として残るのは勝敗の結果だけであり、いくら努力してでも結果がついてこなければ報われないと私は考えます。先程の質問ですが、今は答えずとさせていただきます。目標にかかげている最低条件の ブルーディビジョン昇格、およびメダル獲得に向けて頑張ります。
<番外編> 日章旗の責務。
先日、チームメイトからのお誘いで壮行お茶会と称して遠州流茶道を拝見する機会がありました。サッカー日本代表も世界で注目を浴びるなか、一国の代表ではなく「日本」という国を代表する意義を改めて実感しました。日本には世界がマネすることのできない独自の文化や風習などがあります。一例ではありますが、ヒト・モノを敬い配慮する姿勢などは特に日本が目立つ風習なのかもしれません。W杯では勝敗の結果だけでなく、常に見られてる意識を持ちグラウンド内の戦い方、グラウンド外の立ち振る舞いにもこだわりを持ちたいです。