FOGO JAPAN Myanmar Lacrosse Clinic Day2 @The Khayay School

Tour

【日時】5月4日 9:00~11:00

【学校名】 The Khayay School

【参加人数】小学生(低学年中心) 31人

【練習メニュー】

・挨拶:お互いに自己紹介

・DIY:ペットボトルでお手製クロス作り

※この取組は、今回The Khayay Schoolで唯一実施しました!

・アップ:手繋ぎ鬼ごっこ

・パス練習:キャッチボール

・シュート練習 (1 on 0、1 on 1)

・試合:ミニゲーム 6 on 6

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慶應義塾大学女子ラクロス部OG(2015年卒)の竹内さちです。

今回は私が、2日目のThe Khayay Schooのとっても元気な小学生の子達に行ったクリニックについて紹介させて頂きます!

まずは6歳〜12歳の子供達が、1人ずつ元気に英語や日本語で自己紹介してくれました。

それだけで私達はもう初日の疲れを忘れ、子供たちにメロメロ、、、。

こちらも自己紹介した後は、4,5人のチームに分かれて早速DIYを実施しました。

子供達みんなに予め用意してもらった2Lの空のペットボトル、こちらが用意した木材、カラーテープを使って、全員でオリジナルクロスの作成です(^ ^)

初めて触れるスポーツの道具作りを、楽しんでくれるのか不安でしたが、低学年から高学年の子供達まで、みんな自分なりのクロス作りに真剣に、夢中になってくれました!

カラーテープやシールを使って、私たちが予想していた以上のかっこいい&かわいいクロスが次々と出来上がっていき、一緒にやっていて驚かされると同時に、こちらもとてもわくわくにやにや!

そして、出来上がった瞬間・・・

「ボール投げてみたい!」

「ボールキャッチしてみたい!」

「僕に向かってボール投げて!」

自分で作ったクロスを早く使ってみたい!と落ち着かせるのが大変なくらい、みんな大はしゃぎでした!

そして、バナナタイム(この日はりんごでしたが、恒例のおやつタイム)で少し落ち着いた子供達に、いよいよグランドに集合してもらい、練習を開始!

シュート練では、2チームに分かれ、多く得点をとった方が勝ちという対戦形式にしたおかげで、みんなで一緒に大きな声でカウントしながら、遠くから思いっきりシュートしたり、近くまで運んで確実にシュートを決めたり!

みーんな初めてやるからこそ、それぞれの工夫の見えるシュートがたくさんありました。

また、点をとったり良いプレーをした子にはシールをプレゼントしていたので、子供達はお互いに「わたし3枚集まったー!」「俺4枚!もっと欲しい!」と言い合い、自然と競い、夢中になっている姿にも嬉しくなりました。

そしていよいよお待ちかねの試合!

みんなコートの大きさも忘れて、とにかくボールを追いかけ回します💨

あまりにも激しくて、お手製クロスが壊れる子もいましたが、お手製だからこそ、その場で修理もすぐ出来ました!

これもDIYラクロスの良さですね。

試合に負けたり、ボールがとれなかったりで、悔しくてすねる子や、クロスを放り投げてやめちゃう子も中にはいましたが、そんな悔しさも含めてラクロスであり、スポーツで、それを乗り越えるからこそ本当に楽しくて、学ぶ事がある、、ということは上手く伝えられませんでしたが笑、子供達なりに何か感じてくれるといいなとも思いました。

最初は「わたしはラクロスなんかやらないもんねー」と言っていた女の子も、私達のメンバーの一人がつきっきりで教えた所、「練習しなきゃ!」と笑顔になっていたという話を聞いて、とても嬉しくなりました(^ ^)

そして最後は日本のお菓子を配り、写真を撮って、みなさんから寄付頂いたクロス、DIYで使った用品の残りも先生方にお渡しして、終了!

現地の先生方の多大なご協力と、子供達心からの笑顔に、私達もたくさんの元気をもらいました!

この学校では、体育の授業でまたラクロスを取り上げる事を検討して下さるそうです。

純粋にボールを追いかけて、シュートを決めて、みんなで相手に勝つという楽しさを、この子達がラクロスを通してもっともっとたくさん感じてくれたら良いなぁと、本当にそう思います。

そして、少し大きくなって、スポーツをしたい!と思った時に、ラクロスが選択肢としてあり、ラクロスがやれる環境があればまた素敵だなぁと個人的には思いました。

子供達とのお別れは、私達の方が寂しがってたなあ。。。笑